日帰り温泉でアフォガードを


このタイトル、なんかもうちょい美しい言葉に変えたら
レトロな洋画のタイトルにでもなりそうな気がするんだけど…
そんな気しません?笑

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「そんな気しにゃいねっ」


ところで
母とは、お互いの生存確認も兼ねて(笑)週に数回メールをやり取りしてるんだけど♪
私の認識では母は21時頃寝るので、こちらから送るのは20:50頃までに済ませてね。

昨日いつも通りショコラ達の話だの何だのでメールしてたら、いつの間にか
母からの返信が21時を回ってて
それが
「ショコラはやっぱり可愛いね。お父さんからタイヤがパンクしたって電話きて何かを届けてほしいって」
って
文章途中の状態で突然謎の急展開メールになっており(笑)

あすかの頭は考える、
はいはい父が仕事の帰りにパンクして帰れずにいるのだろう、
そしてジャッキーを届けてくれと母に頼んだのだろう、
そして母はジャッキーという名前を忘れたのだろう、
何より心配なのはこんな時間に母が運転なんかしたことないから
大丈夫か?暗いし眠いだろうし心配すぎる、、
そうだ私がダッシュで届ければ良いんだ、
一旦実家まで行ってジャッキーを受け取って、私が父の元へ届けに行こう、

そうだそうしよう。

とな、
ただただ心配でという とにかくそれだけで、急いで須坂の実家へ向かうことにして。
"今なら30分程度で実家に行けるからお母さんはお家で待っててね"
って言うつもりで母に電話したらね、
出るなり母「今探してるけどないの!これかなぁ、冷蔵庫の中も見たんだけど分からないよ あーもう!」
……(*゚Д゚*)???!笑
私「ジャッキー探してるの?私今からそっち行くからさ」
母「あっ、なんだ あすかだ、」
……何?!笑
私「お父さんはどこで待ってるの?」
母「見つからないよ!」
……ジャッキーか?笑
私「とりあえず今からそっち行くからお母さんは」
母「あーもう無理、一旦切るね!」
ブチッ…プー、プー、プー、、、

え、切られた・・・笑

色んな意味で不安が増える一方だったけど
とにかくもう私は向かいましたよ
ナビで1番早く実家に向かえる道でな
とりあえず母とは会話が出来そうにないので父に電話をし、
私「タイヤパンクしたんでしょ?私が届けるから、どこにいるの?」
父「そうなんだよねー。えっとねぇ~、」
…真逆の落ち着きっぷりよ
父「須坂インターのそばにいるよ。悪いなぁ。」
私「一旦実家に行ってジャッキーだけ受け取ってくるから、もう少し待ってられる?お母さんジャッキー見つけたのかなぁ」
父「ジャッキーあるはずなんだけどなぁ。冷蔵庫探すように言ったんだけど」

…えっとさっきからその冷蔵庫ってのが耳を疑うんだけど間違ってるのは私?笑

そんなこんなやりながら早くも須坂まで来た私、
残念ながらそれまではもうパニック状態の母と電話が繋がらなかったので(笑)母が先にジャッキーを持って家を出ちゃってる可能性が充分あり、
それでも向かいますよ もう仕方ないですよ
で、もうすぐ実家に着くってとこまで来て念のためもう1回母に電話
そしたら出てくれたんだけどそれが大騒ぎよ
出るなり母「ねぇここどこ?!」
……はぃ?笑
母「どんどん行っちゃってもう分かんない!」
……やっぱ家を出てたか
私「お父さんいる辺りまで行ったの?」
母「あ、あすかだ」
……だから相手見てから電話出ろや。笑

とゆぅ事で急いで引き返して母を探す作戦に変更。

母に、周りに何があるか訊いたけど
「分かんない!あ~もう一旦切るね!」っていちいち切られちゃうから(笑)
だめだこりゃ。
私もどうして良いか分からず、とりあえずインターのそばまで行き父の車を発見。

まさかの私が母より早く父に会いました( ´∀`)

まさかの私が母より早く父に会いました( ´∀`)
(早口言葉)

父「あすか悪いなぁ。お母さんジャッキーは見つかったらしいんだけどね、今度はお父さん見つけられないみたい」

…なんだろう、なんか面白いんですけど笑

父「あ、ちなみに、あすかの車にジャッキーないか?」
私「ないよ あれば貸せたのにね」
父「ないのか?見せてよ。(ガサゴソ…)あ、あったあった♪」
……え、あるの?!笑
確かにいざという時のために持ってたか

と、なると・・・

父「やったね♪あったあった♪やろ~♪」
って
早速タイヤ交換がスタートしましたね

そうです、
あとはもう、無駄に迷子の母を探すだけです。笑

それでもどうやら母ちゃん頑張ってたらしくて
あちこちのお店に寄っては人に道を聞いたりしてね、
まぁ聞けば聞くほどうろうろしてたみたいだけど。笑

私達は飲食店の駐車場にいたからすごく分かりやすかったはずなんだけど、
でも母はガラケーだし車もカーナビついてないしで
確かに、私も昔はしょっちゅう道に迷ってパニック起こしてたなぁって少し懐かしくなったりして(笑)
結構かわいそうに思えてきて、
結局あんな手段こんな手段で
最後は私が歩道橋の真ん中から見渡して母の車を見つけるという奇跡が起きて
無事、65歳のジャッキーを持った迷子さんを保護しました。笑
がっつり22時を回ってたけど母はぐったりしつつハイテンションで
おぉ良かった良かった、元々の心配事は吹き飛びましたよ。

で、さすがに。

オィコラめでたしめでたしでは終われねぇぞー!!(`Д´)ノ!!!!
って私の気持ちを押さえるべく母も父も必死(笑)
父「ドーナツ買ってやるか♪」
私「うん買って!」
目の前のミスドの窓に顔をくっつける父と私
父「だめだ閉まってるなこりゃ」
ちーん
母「おうちにアイスあるよ♪」
私「食べる!」
母「お風呂もあるよ」
私「入る!」

ってことで、数十分前にその辺まで行った記憶あるけど再び実家へ
全体的になかなかの移動距離になりました(笑)
移動したけど
日帰り高橋旅館で最高なお風呂に入ってアイスをもらって大満足(>v<)

私がミルクアイスの上にホットコーヒーをかけて
「アフォガードっていうデザートになった♪」
って言ったら
母「アボカード?♪」…たたたっ、と父の方へ行って「お父さーん!それコーヒーかけたらアボカードって言うんだってー!♪」
私「違うよアフォガードだよ」
母「え?アルガード?」たたたっ、「お父さーん!アルガードだってーあはは!♪」

…だめだこりゃ。笑

変わらずお騒がせで平和な高橋家の夜でした( ´∀`)


ちなみに…
あんなにテンションが高かった母が突然静かになって、ムスッとしちゃって、、
何事かと思ったら
今日からスタートした22時からのドラマ、55分も見逃したって
すねてました。笑